不安なことが頭から離れない。ちょっとしたことでイライラし、あとから後悔してしまう。そんな経験は誰にでもあると思います。
感情を完全になくすことはできませんが、考え方や生活習慣を見直すことで、振り回されにくくすることはできます。今回は、私が読んだ本の中から、不安や怒りとの付き合い方を考えるうえで役立った3冊を紹介します。
『悩み・不安・怒りを小さくするレッスン』
- 難易度:★★☆☆☆
- 読了時間の目安:約3時間
- 実践しやすさ:★★★★☆
ここがおすすめ
認知行動療法を初めて学ぶ人におすすめの一冊です。出来事そのものではなく、「その出来事をどう受け止めたか」が感情や行動に影響することを、身近な例から学べます。
私は、不安や怒りが湧き上がったときの、いてもたってもいられない感覚をどうにかしたいと思って本書を手に取りました。考えと事実を分ける、別の見方を探す、まず身体を落ち着かせるなど、日常で試しやすい方法が多く紹介されています。
特に、怒りや不安が生まれる仕組みを知り、自分の考え方のクセを整理したい人に向いています。
『悩み・不安・怒りを小さくするレッスン』の詳しい書評はこちら
『究極のマインドフルネス』
- 難易度:★★☆☆☆
- 読了時間の目安:約3時間
- 実践しやすさ:★★★★☆
ここがおすすめ
不安や失敗について何度も考え続けてしまう人におすすめです。本書では、悩みを他人の相談のように眺める方法や、不安や失敗を次の行動に活かす考え方が紹介されています。
印象に残ったのは、感情が湧くことと、その感情のまま行動することは別だという考え方です。不安を完全に消してから動こうとせず、「不安があっても、いま何ができるか」と考えると、次の一歩を選びやすくなります。
自分を責めすぎる人や、気持ちを一歩引いて眺める練習をしたい人に合う一冊です。
『最高の体調』
- 難易度:★★★☆☆
- 読了時間の目安:約4時間
- 実践しやすさ:★★★☆☆
ここがおすすめ
心だけでなく、生活全体から不安や疲れを見直したい人におすすめです。『最高の体調』では、現代人の不調を、人間の進化と現在の生活環境とのズレから考えます。
睡眠、運動、食事、自然との接触、スマートフォンとの距離など、心身を整えるための方法が幅広く紹介されています。不安が強いときは、考え方だけで解決しようとせず、まず睡眠や生活環境を整えるという視点も大切だと感じました。
慢性的な疲れや集中力の低下も気になっている人、できることから生活習慣を変えたい人に向いています。
まとめ
不安や怒りへの向き合い方は、一つではありません。
- 考え方のクセや感情の仕組みを知りたい:『悩み・不安・怒りを小さくするレッスン』
- 不安や失敗を考え続けてしまう:『究極のマインドフルネス』
- 生活習慣や体調から整えたい:『最高の体調』
どの本にも共通していたのは、感情を無理に押さえ込むのではなく、自分の状態に気づき、次の行動を選び直すことの大切さです。いま抱えている悩みに近い一冊から読んでみてください。





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