朝読んだ論文の要約を、知識として定着させる習慣
ChtaGPTのタスク機能を用いて、自動的におすすめの論文を届けてもらう方法を以下の記事で解説しました。
これで論文に触れる機会は作れましたが、いまいち記憶に定着しづらいので、
夜にもう一度復習するようにしました。
実際に使っている復習用プロンプト(コピペ可)
それが夜に5分だけ復習する時間を作る方法です。
朝に届いた要約を1本選び、それを復習用に再整理してもらうだけです。
やることはシンプルで、ChatGPTに次のように指示しています。
復習用プロンプト
以下は、朝に要約された論文の内容です。
【ここに論文要約を貼り付ける】
この内容をもとに、夜の5分復習用として次のポイントを整理してください。
目的は「論文の構造と価値を短時間で掴んで将来の活用につなげること」です。
1. 今日の論文の要点(最大3点)
※ 抄録(Abstract)で示される
- 何を解決しようとしているか
- どんな成果・結論があるか
を意識してまとめてください。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
2. この論文が読む価値のある理由
※ 方法や結果の大きなポイント、臨床的示唆、ギャップの埋め方などを踏まえる。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
3. 論文の構造上、特に注目すべき点
- 研究の背景(問い)
- 方法/対象
- 主要結果
- 結論や今後の課題
※ 論文は IMRaD 形式が多いので、
各構成要素の意味を意識して整理してください。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
4. 自分の臨床・勉強で意識すべき観点
※ 明日の診療や勉強に活かせそうな点を1〜2行。:contentReference[oaicite:3]{index=3}
5. 今日の一行まとめ(20〜30字程度)
専門医が5分以内で読める分量を意識してください。
長すぎる文章や過度な一般向け解説は不要です。
要点は、「読むべき理由=臨床/勉強で活きる価値」だけに絞ってください。
なぜこのプロンプトにしているのか
このプロンプトにおいて意識している点を挙げておきます。
必要に応じてアレンジしてみてください。
Abstract中心の読み方を前提にしている
抄録(背景・目的・結論)を軸に要点を整理させることで、
論文全体の大枠を最短距離で把握できる構造になっています。
臨床・勉強との接続点を明示させている
明日の診療や学習で意識できる視点を1〜2行で整理することで、
論文が「情報」ではなく「使える知識」として残りやすくなります。
この復習法で変わったこと
忘れかけたタイミングで復習できるため、記憶に残りやすいこと
エビングハウスの忘却曲線でも示されているように、人は学習後すぐに多くを忘れてしまいます。
朝に一度論文要約に触れ、夜にもう一度振り返ることで、ちょうど忘れかけたタイミングに再刺激が入ります。
この「朝→夜」の再読は、長時間の勉強をしなくても、記憶の定着を助ける配置になっています。
時間を置くことで、新しい視点で読み直せること
朝と夜では、集中力や関心の向きが微妙に異なります。
時間を置いて再読することで、朝には気づかなかった点や、自分の臨床・勉強との関連が見えてくることがあります。
このように夜に復習する習慣を取り入れたことで、無理なく効果的に論文を読む習慣が身につきました。
まとめ
論文を毎日しっかり読もうとすると、どうしても続きません。
朝に少し目を通して、夜に5分だけ振り返るだけなら、意外と無理なく続けられます。
朝はChatGPTに任せて論文に触れ、夜は要点を見て「今日はこんな論文を見たな」と思い出せれば十分と思っています。
もし余裕があれば、まずは1週間だけでも試してみてください。
意外と続く感覚がつかめるかもしれません。
では。




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