論文探しが10倍速くなる!Consensusの使い方

生成AI

論文探しに時間を取られていませんか?
大学のレポート、修士・博士論文、あるいは実務のリサーチでも、必要な論文を効率よく探し、要点をつかむことは研究の成否を左右し、そして要する時間に大きくかかわってきます。

そんな時に GPTsの「Consensus」 を使えば、たった数分で必要な論文一覧や要約が手に入り、従来の検索時間が10倍速くなることも夢じゃないかもしれません。

1. Consensusって何?

Consensus はAIを活用した学術論文検索エンジンです。
世界中の査読済み論文を対象に、あなたの質問に対して関連する研究を高速で検索し、要点をAIが抽出・要約してくれます。単なるキーワード検索ではなく、研究仮説に対する答えを見える形で示してくれる点が大きな特徴です。

例えば、
「サウナは健康にいいのか?」
という問いを投げると、この質問に関連する論文を引き出し、全体の傾向(効果あり/効果なし)をメーターやサマリーで示してくれます。

Consensusの登録方法

1.まずConsensusの登録画面にアクセスします。

2.メールアドレスまたはGoogleアカウントで登録します。

3.するとチャット画面が開かれ、論文検索が可能になります。

Consensus自体が生成AIを搭載した論文検索・要約ツールなので、このまま検索してもよいのですが、ChatGPTを用いた、より思考を深めることができる方法をお示しします。

ConsensusをChatGPT内から使う方法

ChatGPTの中から、GPTとしてのConsensusを使う方法があります。

1.ChatGPTを開く

左側メニューで「GPTの詳細を見る」をクリックします。

2. 検索ボックスに「Consensus」と入力

GPT一覧の検索窓に Consensus と入力すると、該当するGPTsが候補として一覧に出ます。

3.Consensusを選んで起動する

選択後に 「チャットを開始」 をクリックすると、Consensusとの対話セッションが開始します。

GPT-5(作成者が推奨するモデル)に切り替える」という青いボタンが出る場合は押して起きましょう。ChatGPTの最新モデルを使った検索が可能です。

実際に使ってみた

例えば

「サウナは健康にいい?」

と質問してみました。すると、以下の画面が出ます。

このように、ChatGPTがConsensusにアクセスし、「このクエリで検索しますよ」と赤字で教えてくれるので、「許可する」ボタンを押します。

すると得られた回答は以下のとおりです。

はい、**科学的研究では「定期的なサウナ利用は健康に良い可能性が高い」**と示されています。

エビデンス(研究結果)

  • 心血管の健康と寿命
    定期的なサウナ入浴(特に週2–7回)は、心血管疾患、突然死、脳卒中、全死亡リスクの低下と関連しています
    (Laukkanen et al., 2018),
    (van der Wall, 2015),
    (Kunutsor et al., 2018)
  • 血圧・循環機能の改善
    サウナは血管拡張や動脈の柔軟性向上を通じて血圧を下げ、心臓の働きを助けます
    (Laukkanen & Kunutsor, 2019)
  • 認知症・精神健康への良い影響
    頻繁なサウナ利用は認知症やアルツハイマー病のリスク低下、気分改善やリラックス効果と関連しています
    (Reeder et al., 2023)
  • 運動との相乗効果
    運動習慣とサウナを組み合わせると、どちらか単独よりも死亡リスク低下が大きくなります
    (Kunutsor & Laukkanen, 2023)
  • 安全性
    健康な人や安定した心疾患を持つ人では、適切に使えばサウナは概ね安全と報告されています
    (Laukkanen & Kunutsor, 2019)

結論

定期的で無理のないサウナ習慣は、心臓・血管、脳、メンタルヘルスに良い影響を与え、健康寿命を延ばす可能性があります。

※脱水や飲酒後のサウナ、持病が不安定な場合は注意が必要です。

このように、

  • 関連論文の一覧
  • AIによる要約(結論・ポイント)

をまとめて質問に対して答えてくれます。各論文をリンクにしてくれているので、気になればクリックして本文を読みにいくことができます。

これにより、最初から論文タイトルだけを一つずつ見るのではなく、研究全体の傾向や重要ポイントを先に把握したうえで論文を探すことができます。

つまり、読むべき論文を選別→要点把握→深掘りする手順が劇的に速くなるのです。

注意点

最後に少しだけ注意も押さえておきましょう。

  • AI要約は完全ではなく、元論文のチェックは必須です。
  • 最新の研究やニッチな分野はヒットしにくい場合があります。
  • 英語圏の論文が中心ですが、日本語検索にもある程度対応します。

まとめ:もう文献探しに苦労しない

GPTsの Consensus を使えば、従来のキーワード検索に比べて論文検索・傾向把握・要点整理が圧倒的に速くなり、時間と労力を大幅に節約できます。質問形式で検索し、AI要約を活用するのがコツです。

今後の研究やレポート制作で、ぜひ実践してみてください!

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