シカゴ・カブスは、メジャーリーグベースボール(以下、MLB)ナショナルリーグ中地区所属の
プロ野球チーム。
近年では鈴木誠也や今永昇太が所属しており日本でも注目度が高まっていますが、
それ以前にもカブスには複数の日本人選手が所属してきました。
MLB最古の創設を誇る伝統あるチームでプレーした日本人選手は誰がいるのでしょうか?
カブスでメジャーに所属した日本人選手は10人
歴代のシカゴ・カブスに所属した日本人選手は以下の通りです。
- 福留孝介(2008年〜2011年、外野手)
- 田口壮(2009年、外野手)
- 藤川球児(2013年〜2014年、投手)
- 高橋尚成(2013年、投手)
- 和田毅(2014年〜2015年、投手)
- 川﨑宗則(2016年、内野手)
- 上原浩治(2017年、投手)
- ダルビッシュ有(2018年〜2020年、投手)
- 鈴木誠也(2022年〜、外野手)
- 今永昇太(2024年〜、投手)
福留孝介(2008年〜2011年、外野手)

福留孝介はシカゴ・カブスに所属した最初の日本人選手であり、
4年総額4800万ドル(約53億円)で契約に合意しました。背番号は1。
2008年の開幕戦では、初打席で二塁打、9回には同点3ラン本塁打を放つなど、衝撃的なデビューを飾ります。
4月には高い出塁率を記録し、「カブス打線を変えた存在」として地元メディアから高く評価されました。
一方で、シーズンが進むにつれて調子を落としてしまい評価は急落。
福留孝介のカブス時代について、
契約内容、起用法、現地での評価などを含めて、
詳しくは別記事で解説しています。
👉 福留孝介のカブス時代を詳しく読む
のちにシカゴ・ホワイトソックスにも入団しています。
田口壮(2009年、外野手)

田口壮は、セントルイス・カージナルスとフィラデルフィア・フィリーズ時代に
ワールドシリーズを制覇するなど、輝かしい経歴を残したのちに
2009年にシカゴ・カブスと契約を結びました。
40歳2カ月でのメジャー出場は、当時の日本人野手最年長記録でしたが、この年を最後にMLBを離れることになります。
藤川球児(2013年〜2014年、投手)

藤川球児は、現阪神の監督であり、「火の玉ストレート」というまるで浮き上がるような直球を武器に日本球界屈指の抑え投手として活躍したのち、シカゴ・カブスに加入しました。
2012年オフに海外FA権を行使し、2013年シーズンからシカゴ・カブスでMLBに挑戦しました。
加入当初はクローザー候補として起用され、4月からセーブを挙げるなど一定の存在感を示します。
しかし、シーズン途中に右肘を痛めて故障者リスト入り。
その後、トミー・ジョン手術を受けることとなり、
2014年シーズンの大半を欠場しました。
わずか2年でチームを離れることになりましたが、その後2020年に日本球界で現役を引退する際には
カブス公式ツイッターが
「長い現役生活の中でシカゴ・カブスのユニフォームを着てプレーしてもらえたことを嬉しく思います。本当にお疲れさまでした」
と綴り、それを受け藤川も「貴重な体験をありがとうございました」と英語で綴りました。
高橋尚成(2013年、投手)

高橋尚成は、日本球界では巨人の左のエースとして活躍後、
2010年よりニューヨーク・メッツに加入し、エンゼルス、パイレーツと渡り歩き
主にリリーフとして起用されました。
2013年シーズンにカブスと契約しましたが、メジャーの舞台では結果を残せずシーズン途中で移籍しています。
2025年のカブス対巨人の試合前には、両チームに所属した高橋が始球式に登場しました。
和田毅(2014年〜2015年、投手)

和田毅は、
安定した制球力を武器にMLBへ挑戦した左腕投手です。
2014年シーズンからシカゴ・カブスに加入し、
先発投手としての起用が期待されました。
カブスでは主に先発ローテーションの一角を担い、
派手さはないものの、打者をかわす投球と安定感のある内容で登板を重ねました。
短期間ながらも防御率を抑え、メジャーでも通用する投球を見せています。
しかし故障もあり結果として在籍期間は2シーズンにとどまりました。
川﨑宗則(2016年、内野手)

川﨑宗則は、溌剌としたプレーと明るい性格でチームに貢献するムードメーカーで、
シアトル・マリナーズやトロント・ブルージェイズでプレーしたのち、
守備力とユーティリティ性を評価されシカゴ・カブスに加入しました。
2016年シーズンにカブスでプレーし、内野のバックアップ要員として起用されました。
メジャーでの出場機会は限られたものの、複数ポジションを守れる点やベンチでの存在感が
評価されました。同年チームはワールドシリーズ優勝。
川崎はロースター入りはしませんでしたがチームには帯同しました。
上原浩治(2017年、投手)

上原浩治は、レッドソックス時代にクローザーとして活躍するなど
豊富なメジャー経験を持つベテラン右腕としてシカゴ・カブスに加入しました。
2017年シーズン途中にカブスと契約し、主にリリーフとして起用され
49 試合に登板、防御率3.98の成績を残しましたが同年がMLB最終年となりました。
ダルビッシュ有(2018年〜2020年、投手)

ダルビッシュ有は、
2018年に6年1億2600万ドルの大型契約でシカゴ・カブスに加入した先発投手です。
2018年シーズンから先発ローテーションの一角を期待されましたが、
加入当初は右肘の不調や制球面に苦しみ、安定感をすぐに発揮することはできませんでした。
しかし2019年以降は徐々に復調し、多彩な変化球と高い奪三振能力を武器に、
先発投手として存在感を取り戻しました。
2020年の短縮シーズンではエース級の投球を見せ、
サイ・ヤング賞投票でも上位に入る活躍を披露。オールMLBチームのファーストチームの1人として
日本人で初めて選出されました。
その後サンディエゴ・パドレスに移籍後、現在まで所属しています。
シカゴ・カブスに所属する現役選手(鈴木誠也・今永昇太)
2025年現在、シカゴ・カブスに所属する現役選手については以下の記事で詳しく解説しています。






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