シカゴ・ホワイトソックス(Chicago White Sox、略称: CWS)は、メジャーリーグベースボール(以下、MLB)アメリカンリーグ中地区所属のプロ野球チームです。
昨季は近代野球史上ワーストとなる41勝121敗の不名誉な記録を樹立。今季も60勝102敗に終わり、地区最下位に沈みました。
1894年創設の古参球団にかつて所属した日本人メジャー・リーガーは誰なのでしょうか。
また、現在所属している日本人選手はいるのでしょうか。
この記事では、ホワイトソックスに所属していた日本人選手、および現在所属している日本人選手を
まとめていきます。
結論:ホワイトソックスでメジャーに所属した日本人選手は3人
シカゴ・ホワイトソックスでメジャーリーグに所属した日本人選手は以下の3人です。
- 高津臣吾(2004年〜2005年、投手)
- 井口資仁(2005年〜2007年、内野手)
- 福留孝介(2012年、外野手)
いずれも、
ホワイトソックスと契約し、MLBの公式戦に出場した実績を持つ日本人選手です。
また、
現在はメジャー出場には至っていないものの、
ホワイトソックス傘下のマイナーリーグでプレーしている日本人選手として
西田 陸浮(にしだ りくう)が在籍しています。こちらは記事の後半で補足として触れます。
高津臣吾(投手|2004年〜2005年)

⚫︎プロフィール
・1968年(昭和43年)11月25日生まれ。広島県広島市出身。
・ポジション:投手
・1991年にヤクルトスワローズ入団。
2004年にシカゴ・ホワイトソックスでMLBデビュー
高津臣吾は、
日本球界で長年リリーフ投手として活躍した右腕で、
ヤクルト時代には抑え投手として当時の通算セーブ記録を更新しました。
2004年シーズンにMLBへ挑戦し、ホワイトソックスへ入団します。
ホワイトソックスでは、加入当初からリリーフとして起用され、
日本時代と同様、メジャー選手相手にも切れのある制球力と落差のある変化球を武器にシーズンを通して安定した投球を披露。
24試合連続無失点も記録し、地元メディアから「ミスターゼロ」と呼ばれ、
最終的に19セーブを記録し、チームのクローザーとして定着しました。
2005年にも抑えとして期待されましたが、被本塁打がかさみ、チームを離れました。
井口資仁(内野手|2005〜2007年)
⚫︎プロフィール
・1974年(昭和49年)12月4日生まれ。東京都田無市(現・西東京市)出身。
・ポジション:内野手
・1997年に福岡ダイエーホークス入団。
井口資仁は、
日本ではダイエー(現・ソフトバンク)の主力内野手として活躍し、
攻守に安定した実績を残した選手です。
2004年オフにMLB挑戦を表明し、
2005年シーズンからホワイトソックスに加入しました。
ホワイトソックスでは主に二塁手としてレギュラーに定着。
移籍1年目から打線の中軸を任され、長打力と勝負強さを発揮し打率.278、OPS.780を記録しました。
守備でも華麗なプレーを連発し、特に下の動画のプレーは今でも多くのホワイトソックスファンの記憶に残っているようです。
福留孝介(外野手|2013年)

⚫︎プロフィール
・1977年(昭和52年)4月26日生まれ。鹿児島県曽於郡大崎町出身。
・ポジション:外野手
・1999年に中日ドラゴンズ入団。
福留孝介は、
日本では中日ドラゴンズの主力外野手として長年活躍し、
首位打者やゴールデングラブ賞を獲得するなど、日本球界で攻守両面で高い評価を受けてきた選手です。
2008年にMLBへ挑戦しシカゴ・カブスへ入団。その後インディアンスへ移籍したのち、
2012年にシカゴ・ホワイトソックスへ加入しました。
ホワイトソックスでは、主に外野の控え要員や左の代打などで出場。
24試合の出場で打率.171、本塁打なし、OPS.489を喫し同年で退団し在籍期間は短く、レギュラーとして定着するには至りませんでした。
補足:西田陸浮(にしだ りくう、内野手|ホワイトソックス傘下・マイナー)
⚫︎プロフィール
・2004年生まれ。大阪府出身。
・ポジション:内野手
・東北高校卒業後、マウントフッド・コミュニティ・カレッジに留学し、オレゴン大学へ編入。
ホワイトソックス傘下マイナーでプレーする日本人内野手
西田陸浮は
日本のプロ野球(NPB)を経由せず、2023年に日本人史上5人目となるMLBドラフト指名を受けました。
メジャーリーグでの公式戦出場経験はないものの、
シカゴ・ホワイトソックス傘下のマイナーリーグに所属する日本人選手です。
2024年には49盗塁と出塁率.418がホワイトソックスのマイナーリーガーの中でトップの成績を示し、
首脳陣からも高評価を受けているようです。
メジャーリーグへの昇格する日も近いかもしれません。
村上 宗隆選手はホワイトソックスへ加入するのか

2025年冬、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグ移籍を目指す
ヤクルトの村上宗隆の交渉期限は現地12月22日17時までと迫る中、
現地12月20日、MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者は、
「シカゴ・ホワイトソックスがムラカミ・ムネタカと交渉中の球団のひとつだ」と明かしました。
村上選手がホワイトソックスのユニフォームに袖を通す日が来るのでしょうか?
2025年12月22日追記:村上宗隆選手がシカゴ・ホワイトソックスとの契約に合意したと、球団から発表されました!契約内容は2年総額3400万ドル(約53億6300万円)、背番号は「5」とのことです。
日本時間12月23日午前2時から記者会見に出席する予定です。
今後の動向に目が離せませんね。
過去の投稿では、ニューヨーク・ヤンキースの日本人選手についてもまとめました。




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